【北海道の大学生入門】一人暮らしの部屋を選ぶときの3つのポイント

教育

2019/10/07

皆さん初めまして!北海道教育大学函館校1年のハヤサンタです。
今回が初の記事投稿になります!よろしくお願いします!!

学生の皆さん、特に高校三年生の皆さんは大学や専門学校に進学するに当たって、一人暮らしを考えている人も多いと思います。

「一人暮らしってどんな感じなの?まず何が必要!?」

などたくさんの不安を抱えていると思います。私も入学当初は、一人暮らしがとても不安でした。そこで、今回は北海道(函館)での一人暮らしに欠かせない部屋の選び方について紹介していきたいと思います!!

家賃が安ければ生活費は抑えられる?

皆さん、快適に、でも費用はできるだけ抑えて一人暮らしをしたいと思いますよね?
そこで、重要になってくるのが「部屋選び」なんです。

さて、今皆さんは「家賃を安く抑える=生活費を抑えられる」と、安直に考えていませんか?確かに、家賃を抑えることで生活費を抑えることは出来ます。が、北海道での部屋探しはそれだけではダメなんです!

じゃぁ、部屋を選ぶ時に重要なのは何なのか?ここから3つのポイントを紹介していきます!

函館で部屋を選ぶ時の3つのポイント

私が実際に部屋を探していて気づいたポイントは次の3つです。

  1. 部屋の広さと光熱費
  2. 収納量
  3. 日当たりと風通し

Point1 部屋の広さと光熱費

「部屋は広ければ広い方が良い!」と考える人が多いと思います。

しかし、函館市の1月の平均気温は約マイナス3度!最高気温でも0度前後までしか上がりません!!

それに伴い、暖房機器を利用して、部屋を暖めなければなりません。部屋が広ければ広い分、よりたくさんの暖かい空気が必要になります・・・

つまり、部屋が広いほど暖房機器を稼働させなければいけません!!

ここで、忘れてはいけないのが光熱費です!!

暖房機器を使うということは、当然光熱費がかかります。つまり、広い家ほど光熱費が多くかかることは言うまでもないでしょう。

しかし、部屋がそこまで広くなく、家賃が安いから安く住める!なんていう安直な考えをしていると痛い目に遭うかもしれないです・・・

というのも、暖房機器などに使う燃料によって、月々の光熱費が天と地の差になってしまうからです。

一般的には電気が最も安く、都市ガス、灯油、プロパンガスの順に値段が上がっていきます。重要なのは、家賃の安い部屋はプロパンガスを利用しがちであるということです。

光熱費、意外とかかりますよ・・・ちなみに、実際私の部屋がプロパンガスを使用した暖房なのですが、2週間生活しただけで7000円の請求が来ました・・・(4月上旬)
※あくまで私の部屋の場合です。

広すぎず・・・狭すぎず・・・暖房器具に燃料、光熱費の問題etc・・・なかなか難しいとは思いますが、積極的に部屋探しを行い、自分が安く、なおかつ快適に過ごせそうな広さの部屋を見つけましょう!

Point2 収納量

これはどの地域でも共通ですが、部屋の居住空間は十分でもいざ住んでみると収納が少ないことがあります。
結局普段使わないものを置くスペースとして広く居住空間を取られてしまう場合があります。

住み始めてから、狭いなあ・・・と後悔しても遅いです

自分の荷物の量や、実際に住むと仮定した場合の家具の配置などを考慮しながら、収納量と照らし合わせながら家探しをすることをおすすめします。電化製品や、家具の空き箱を収納しておきたい人は、その考慮も忘れずに!!

Point3 日当たりと風通し

さて、今皆さんは日当たりと風通しについて考えていますか?

家賃が安い理由として見落としがちなのが日照条件です

一見、家賃の割に部屋がきれいで、良い広さの部屋があったとします。しかし、日当たりや風通しが悪いと・・・お察しですよね。カビのオンパレードになります・・・。関東に比べれば夏場の湿度が低く快適と言われる北海道ですが、近年の北海道住宅は冬の保温のため機密性が高く、室内でカビが発生しやすいです。夏だけでなく冬場の乾燥を防ぐために加湿器を使うことも多いので、冬場もカビには要注意。

アレルギー体質の方は特に気をつけてください

実際に、教育大付近のアパートに住む私の友人の場合、家の日当たりが悪く、湿度が常に80パーセント以上で、部屋中がカビだらけになってしまい、除湿機を購入したと言うケースも・・・

また、日当たりが悪いと、日中も照明を使いがちになります

つまり、先ほど述べた光熱費がさらにかかってしまいます。

総括

以上3点が、函館での部屋探しで気にしてほしい3つのポイントです!

部屋探しは目先の家賃、間取りだけではないです!!

賃貸契約は、年単位の場合が多く、気に入らないからすぐに出て行く!とはできません!住んでから後悔しないように、慎重に検討しましょう!