単位互換集中講義「はこだて科学寺子屋」開催されました。

2014/08/19

8月8日(金)~8月10(日)の3日間
単位互換集中講義「科学技術コミュニケーション入門 はこだて科学寺子屋」
が開講されました。

 初日は、担当教員の田柳教授(公立はこだて未来大学)からのオリエンテーションの後、サイエンス・サポート函館を主宰する美馬のゆり教授(公立はこだて未来大学)の科学技術コミュニケーションを知る基礎講座、東大、理研と日本を代表する研究機関で研究広報の仕事に携わってきた専門家、高エネルギー加速器研究機構の岡田小枝子さんを講師に
「ビッグサイエンスが発信するコミュニケーション」と題した講義とディスカッションを行い、具体的な広報企画の立て方をケーススタディとして学びました。

二日目からは、会場を国の重要文化財である東本願寺函館別院へ移し、運動生理学を専門とする函館短大講師の鈴木英悟さん、インフォグラフィックスという図解などを駆使した表現技法の第一人者である(株)チューブグラフィックス代表の木村博之さんを講師に迎え、函館ハーフマラソンを題材に、函館とスポーツと健康を科学技術コミュニケーションでつなぐ企画を受講生自らが立案するワークショップを開催し、発表しました。

参加した学生からは
「内容が深く、グループワークもあって大変だったが、最終的なまとめとして発表した際にとても充実感を感じた。」
「グラフィックファシリテーションなど、初めての取り込みなどが様々あってよかった。」
「普段交流の無い市民の方と交流できた。とても有意義だった。」
との感想があり、大変満足していただきました。
 講師に未来大から美馬教授、函館短大から鈴木講師を迎えたほか、各界から
のゲスト講師を加え、キャンパス・コンソーシアム函館ならではの講座となりました。
来年は、あなたも是非受講してみませんか。

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