地震×大学生 どうやって対策するの?

教育

2018/11/13

胆振東部地震では

こんにちは。 胆振東部地震から1ヶ月経ちましたね。
幸い函館は大きな被害がなかったですが、胆振の厚真町や安平町、札幌市清田区では大きな被害でした。

さて、今回の震災で函館は停電になりました。
病院近郊はすぐに電気が回復しましたが、遅いところだと2日間近く電気が来ない状況でした。コンビニやATMが動かない、ガソリンスタンドには車の大行列で給油する前にガソリンが無くなりそう…なんてこともありましたね。

というわけで、くわむらが「ひとり暮らし」する中で役に立ったものを紹介していけたらと思います。

(1)モバイルバッテリー

大学生にはスマホが必須!!
しかも、今回は停電のため、テレビなどが見られない状態でした。私は、情報を得るためずっとスマホを使っていました。ですが、スマホも永遠にバッテリーがあるわけではありません。そのためにモバイルバッテリーを使ってました!

ただ、わたしが持っていたのは、充電式のバッテリーでしたので停電時で使い切ってしまったら充電が出来ません。なので、今後備える時には電池式のモバイルバッテリーを備えておくのがいいかと思いました。

(2)Twitter

「デマが流れた」とかいろいろ悪い面もありましたが、リアルタイムで情報が目に入るという面では、最も役に立ったと思っています。公式企業からの情報だけでなく同じ地域の人の情報も見ることができるので「近くのお店開いた!」「ガソリンスタンドの様子は?」というローカルな情報が得られる貴重なツールだと思います。

(3)「FM聴 for FMいるか」

「FMいるか」は函館に密着したラジオ局なのでローカルな情報が得られるのでとても助かりました。なによりラジオは人の声が聴けるので安心感が得られます。こちらは専用のアプリ「FM聴 for FMいるか」(iOSデバイス(iPhone、iPad)用アプリAndroid版スマートフォン用アプリ)から聴くことができます。
また、他にも「radiko」という自分が今いるエリアで放送しているラジオ局をパソコンやスマートフォンで聴くことのできるサービスもあります。「radiko」だと北海道内のFM局とNHKラジオが聴けるので、北海道がどうなっているのかという情報を得るために非常に役に立ちました。

(4)サイリウム

停電中は夜になると真っ暗で足下が見えない…そんな時のために懐中電灯があると便利ですよね。最近はLEDでとても明るいものや太陽光で充電できるランタンなども使えると思います。

でも持っていない場合はサイリウム!!今回わたしは家にあるペンライトをトイレの取っ手などにぶら下げておいて必要な場所が見えるようにしていました。サイリウムも定期的に電池の確認をした方がいいのかもしれないと今回思いました。

(5)現金(小銭や1000円札)

なんで?と思う方もいるかもしれません。
これはレジが使えないお店への客側ができる最大の配慮だと思います。停電になるとレジが使えないため、手計算になりますよね。手計算だと、大きい額のお金を渡されると、計算も大変だしお釣り用の小銭も無くなってしまう…そんな事態を起こさないようにも、常日頃小銭を持ち歩く習慣があってもいいと思いますよ!

最後に

わたしは下宿なので食には困らなかったし、誰かと話すことができたので恐怖感を紛らわせながら生活ができました。でも1人だったら怖くてなにも動けなかっただろうなとも思います。日常に感謝しながら“いつか”に備えて日々いろいろ準備しておきましょう!今回は私が実際に地震時に役に立ったものを紹介いたしました!

※写真は函館山からの夜景以外、全てフリー素材です。※

 


当記事の(3)「FM聴 for FMいるか」におきまして、記述に誤りがありましたので訂正させていただきました。「radiko」を使用した「FMいるか」の聴取と紹介しておりましたが、「FMいるか」は「radiko」では聴取できません。「FMいるか」を聴取することができるのは、「FM聴 for FMいるか」となります。ご迷惑をおかけした読者の皆様ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。(訂正日:2018年11月29日/キャンパス・コンソーシアム函館事務局・APH編集部)