第2回オープンキャンパスが終了しました

極東

2016/10/17

第2回オープンキャンパス終了

 

 9月25日(日)に第2回オープンキャンパスを実施しました。今回は、高校3年生、高校2年生、そして社会人の計10名とご家族を含め、計15名のみなさんをお迎えすることができました。市内・市内近郊在住者だけでなく、東北・北陸・首都圏・北関東から、飛行機あるいは新幹線を利用して来函されました。

アンケート結果から、最も人気が高かったのは、「教職員および在校生・卒業生との懇談」でした。食堂に集まり、ピロシキ(ロシアのパン)とロシアンティーを楽しみながら、毎日の授業への出席が非常に大事であること、ロシア語の授業や日々の宿題のこと、そしてロシアまつりをはじめとする学校行事のことなど、日々の学校生活について、様々な話題で盛り上がりました。本校での学校生活を具体的にイメージし、安心することができたようです。

食堂での懇談風景 p1020682  

 次に人気が高かった「模擬授業」は、1年生の「実用ロシア語文法」を担当しているデルカーチ・フョードル副校長が行いました。1年生は、参加者の皆さんの前で、4月から新たに取組んだロシア語学習の、半年間の成果を披露しました。

 そして「学校紹介」の部では、学生自治会役員1年生の2名が、学校行事や学生生活について、画像をお見せしながら日本語とロシア語で紹介しました。 

 今回は、平成17年度にロシア地域学科を卒業し、現在は建設機械メーカーに勤務する板橋史展さんが、学生時代の失敗談を交えながら、函館校で学ぶ強み、そしてハバロフスクやモスクワでの勤務経験に基づき、勉強も仕事も継続が大事であることなど、参加者のみならず、在校生に向けてもメッセージが送られました。

 最後は、学校前の函館一の観光名所、八幡坂で写真撮影を行い、ささやかな記念品として、ウラジオストクのマグネットとマトリョーシカのかわいいシールのシートがイリイン校長から手渡されました。

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 これで全てのプログラムが終了となりましたが、この後、個別懇談を希望された方には(今回は参加者全員が希望)、教職員が対応し、授業内容・入学試験・就職・奨学金・住まいについてなど、様々な疑問にお答えしました。

今年度のオープンキャンパスは、これをもちまして全て終了となりました。