合同公開講座 函館学

函館で行われている研究・学問のこと、ちょっとのぞきに来ませんか?

加盟校がもつ知的資源を地域住民に知ってもらうとともに高等教育機関を身近に感じてもらうことを目的に合同公開講座「函館学」を実施しています。
「函館学」では地元「函館」をキーワードに加盟校の教職員が講義を行っています。

合同公開講座 函館学 2024
キャンパス・コンソーシアム函館主催「函館学」

函館学
第1回 6月15日(土)
第2回 6月24日(月)
第3回 9月28日(土)
全3回
時間 13:30~15:00
受講料 無料

講義内容

第1回 6月15日(土)13:30~15:00

PBL教育を通じた地域との連携 ~道南地域の可能性を広げる~

講師:高橋 和将 函館大学専任講師・地域連携センター長

会場:函館大学

講義概要

現在、大学を始めとした高等教育機関のみならず、あらゆる教育機関において、学生の主体性や協調性、社会性を育む教育として、PBL(Problem/Project Based Learningの略、問題・課題 解決型学習)の導入が進んでいます。この学習が、“地域とどの様に結びついているか”、“地域にどのように役立てることができるのか”を、本学の取り組みを通して紹介していきます。今後の地域と教育機関の在り方について考えるきっかけにしていただければ幸いです。

第2回 6月24日(月)13:30~15:00

箱館に来た「北の黒船」-ラクスマン親子と大黒屋光太夫のはるかなる旅

講師:相原 秀起 元北海道新聞函館支社報道部長

会場:北海道教育大学函館校

講義概要

米提督ペリーの来航より約60年前、箱館に一隻のロシア船が現れて町は騒然となる。ロシア遣日使節ラクスマンの来航である。船には大黒屋光太夫ら2人の日本人漂流民も乗船していた。彼らは何のために来たのか。その壮絶な物語をシベリアやフィンランドに追いかけた。

第3回 9月28日(土)13:30~15:00

辺塞詩としての蝦夷漢詩-幕末道南ゆかりの漢詩人たち―

講師:泊 功 函館工業高等専門学校教授

会場:函館工業高等専門学校

講義概要

文化果つる地と思われがちな蝦夷地ですが,江戸文学のメインストリームであった。漢詩は,蝦夷松前にも花開いていました.その蝦夷漢詩文化の中心は画家としても知られる蠣崎波響や,彼に漢詩の手ほどきをした祖父の松前廣長といった地元文化人でした。その後,松前に藩校微典館が設置されるとその裾野は広がり,彼らの後継者が詩を作るようになります。また,函館開港によって江戸表からも文人官僚がやってきて漢詩を残します。本講義はその波響,廣長の後継者他の漢詩作品を紹介しつつ,その作品に見られる辺塞詩(フロンティアを詠む詩)としての性質を探ります。

 

お申込み方法

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「函館学申込み」等、必ず題名を記し、メール本文には申込書の記載事項に準じ、ご住所・お名前・電話番号・受講希望日をお書きのうえ、メールフォームまたはhakodategaku@cc-hakodate.jpまでお送りください。

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FAX:0138-34-6101

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〒041-8655北海道函館市亀田中野町116番地2 公立はこだて未来大学内

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なお、電話での申し込み受付は月曜~金曜(祝祭日を除く)の午前10時~午後4時までとさせていただきます。

  • ・受講料は無料です
  • ・「受付票」は送付いたしませんので、当日直接会場にお越しください。
  • ・満席の場合は、入場をお断りいたしますので、事前申し込みをお願いいたします。
  • ・会場では、マスクの着用等、新型コロナウイルス感染拡大防止のご協力をお願いします。

合同公開講座 函館学 2024
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