本イベントで紹介する3つの研究ではそれぞれ、交通、歌詞、市史統計のデータを、ユーザ自らの身体で知覚し体験できるようなインタラクティブなシステムや装置についての研究に取り組んでいます。BLIPでは、公共交通データとMR技術を組み合わせ、地図上に表示されるバスの経路を自由な視点から観察を可能にし、地域についての新たなユーザ体験の実現を目指します。DDrPPでは、函館市の歴史統計表データを対象として、人々が親しみを持って直接的にデータを感じ取れるようにデータの関係性を物理的に表現することで、データが持つ意味や価値の理解を促すことを目指します。LyricBatheでは、歌詞に浸る体験の実現を目指し、MR技術を用いて歌詞を構成する一文字ずつに着目し、3次元空間に様々な方法で表示します。
チーム紹介
ヴェイダァ・ラボ
【公立はこだて未来大学】
赤石 征也/小島 颯英/佐々木 響希