私が公立はこだて未来大学に来て

未来

はじめまして、公立はこだて未来大学2年の後藤春奈です。よろしくお願いいたします。
今回は、私がこの大学を選んだ理由について紹介させていただきたいと思います。

私はもともと、情報系の大学に漠然とした憧れを抱いていましたが,大学の内容まであまり詳しく調べず、情報系の大学のなかでも多くの人が目指しているところならばよいところだろう、という視点で見ていたので,実を言うと、初めに目指していた大学も別のところでした。ですが、その志望校が現実的に難しい、という状況になり「情報系」に進みたいがために無理やり未来大学に進学したようなものでした。

志望校を諦めてきたところです。初めは好きになれるなんて思っていませんでした。
それこそもっと高校の頃に頑張っていれば、なんてことばかり考えていた時期もありました。
プログラミングも数学も苦手な私なので、やっていけるはずがないと思っていた時期もありました。

ですが、友達や先輩に教わりながら、少しずつできるようになっていきました。
できる人から見たら些細な進歩なのでしょうが、プログラムが初めて自分が思った通りに動いてくれた喜びは今でも忘れられません。

その時やっと、入学前には解らなかった大学の良さに気づき、「この大学に来てよかった。」そう思うことができました。

選んだ理由、というより、来てから嬉しかったことになってしまいました。
楽しいことばかりではないですが、未知の分野に初めて触れたり、新しいことを身に付けたりした瞬間は今までにない幸福感を味わうことができます。
それを改めて思い出すことができただけでもこの大学に来た価値がある、なんて思いで過ごしています。